LibraryThingがLibraryThing Local(ローカル)という面白い機能を追加した
LibraryThing (LibraryThing日本語版はこちら)が LibraryThing Local(ローカル)というユニークで面白い機能を3月3日からリリースした。
LibraryThingのブログにその詳細が紹介されている。
LibraryThing Blog: Introducing LibraryThing Local (2008/03/03)
LibraryThingの登録ユーザーたちによって、自分たちの身近なところにある書店(本屋)や図書館、あるいはブックフェアやサイン会、講演会、読書会のような本に関連する様々なフェア/フェスティバルなどを venue(適当な訳が見つからないが、所在とか開催地)として自由に登録できるようになった。
その所在・開催地はGoogle Map上にプロットされ、書店は緑色、図書館は青色、フェア類は赤色で表示されるので、視覚的にもよくわかる。
前述のブログ記事で紹介されているように、すでにたとえば フランスのパリ、アメリカのシカゴ、ベルギーのアントワープなどでかなりの数の書店や図書館が登録されている。アラスカの州都ジュノーでも・・・と。
"あなたのお住まいの場所" (Your location) から何マイルあるいは何キロ以内にある書店、図書館あるいはフェアなどの所在・開催地(venue)を検索できる。
この自分の居場所(Location)は任意に変更できるので、たとえば "Paris, France" に変更すれば、パリ近郊の書店や図書館を調べることが可能になる。
しかも行きたい図書館や書店を選んで地図上の該当するプロットをクリックし、"Get directions"(道順を見る)をクリックすると、パリ中心部からその書店、図書館までの道順を知ることもできる。
地図上の所在位置は、地域によって精粗がありあまり正確ではないようだ。日本の場合、住所を漢字で入れたいところだが、漢字処理はうまくいっていない部分があるのでローマ字で入力する。
ちなみに、私の勤めている大学図書館を試しに所在登録してみた。 他には、国立国会図書館などが入力されていた。 ユーザーであれば誰でも勝手に所在登録することができるし、訂正修正もできる。
LibraryThingではヨーロッパのユーザーたちが積極的に取り組んでいるようだ。 海外に出かける時などに、その地域の書店や図書館などを事前に調べておき、道順を頭に入れておくこともできそうだ。
日本でも各地域の公共図書館や大学図書館、書店、古本屋さんなどがどんどん所在やイベントの登録をしていけば、かなり役立つものになっていくと思う。
まだリリースされたばかりなのでバグもあるとのことだが、新たな機能追加も予定されている。徐々に精錬されていくだろう。
LibraryThingの日本語翻訳も少しずつ進んでいるが、もっと大勢で相談しながらやっていけるといいだろう。venueなんて用語も実際どう訳したらいいものか? "所在・開催地" と訳してみたが、もっと適訳があるかもしれない。
<参考記事>
















