Friday, March 07, 2008

LibraryThingがLibraryThing Local(ローカル)という面白い機能を追加した

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LibraryThingLibraryThing日本語版こちら)が LibraryThing Local(ローカル)というユニークで面白い機能を3月3日からリリースした。




LibraryThingのブログにその詳細が紹介されている。

LibraryThing Blog: Introducing LibraryThing Local (2008/03/03)







LibraryThingの登録ユーザーたちによって、自分たちの身近なところにある書店(本屋)図書館、あるいはブックフェアサイン会講演会読書会のような本に関連する様々なフェア/フェスティバルなどを venue(適当な訳が見つからないが、所在とか開催地)として自由に登録できるようになった。
その所在・開催地はGoogle Map上にプロットされ、書店は緑色、図書館は青色、フェア類は赤色で表示されるので、視覚的にもよくわかる。

前述のブログ記事で紹介されているように、すでにたとえば フランスのパリアメリカのシカゴベルギーのアントワープなどでかなりの数の書店や図書館が登録されている。アラスカの州都ジュノーでも・・・と。

"あなたのお住まいの場所" (Your location) から何マイルあるいは何キロ以内にある書店、図書館あるいはフェアなどの所在・開催地(venue)を検索できる。


この自分の居場所(Location)は任意に変更できるので、たとえば "Paris, France" に変更すれば、パリ近郊の書店や図書館を調べることが可能になる。


しかも行きたい図書館や書店を選んで地図上の該当するプロットをクリックし、"Get directions"(道順を見る)をクリックすると、パリ中心部からその書店、図書館までの道順を知ることもできる。



地図上の所在位置は、地域によって精粗がありあまり正確ではないようだ。日本の場合、住所を漢字で入れたいところだが、漢字処理はうまくいっていない部分があるのでローマ字で入力する。

ちなみに、私の勤めている大学図書館を試しに所在登録してみた。 他には、国立国会図書館などが入力されていた。 ユーザーであれば誰でも勝手に所在登録することができるし、訂正修正もできる。

LibraryThingではヨーロッパのユーザーたちが積極的に取り組んでいるようだ。 海外に出かける時などに、その地域の書店や図書館などを事前に調べておき、道順を頭に入れておくこともできそうだ。

日本でも各地域の公共図書館や大学図書館、書店、古本屋さんなどがどんどん所在やイベントの登録をしていけば、かなり役立つものになっていくと思う。

まだリリースされたばかりなのでバグもあるとのことだが、新たな機能追加も予定されている。徐々に精錬されていくだろう。

LibraryThingの日本語翻訳も少しずつ進んでいるが、もっと大勢で相談しながらやっていけるといいだろう。venueなんて用語も実際どう訳したらいいものか? "所在・開催地" と訳してみたが、もっと適訳があるかもしれない。


<参考記事>

Friday, February 15, 2008

LibraryThingの日本語版について

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半年ほどこのブログを更新していなかった。昨年(2007年)8月に肺ガンだということがわかり、それ以来、治療に専念しているのでブログどころではなくなってしまった。一時期は体重も10Kgほど減り、精神的にも落ち込んだため、免疫力も低下し、かなり深刻な状況にもなった。

抗ガン剤治療しか方法はないといわれていたが、抗ガン剤治療については自分自身の考えから受けていなかった。セカンドオピニオンの医者から、私の肺ガン(腺ガン)にはイレッサが効くかもしれないから検査してみてはといわれ、検査した結果、陽性であることがわかった。

ガンが勢いづいてしまったので、それを押さえる意味で、12月からこのイレッサ(ゲフィチニブ)という分子標的薬剤(錠剤)を服用しはじめた。それが功を奏して昨年暮れから今年にはいって体調が回復してきた。まだガンが治まったわけではなく油断はできないが、かなり普通の生活ができるようになったので、少しはブログを見ることもできるようになった。のめり込まない程度に情報収集を始めてみた。


さて、しばらくネットを見ていないうちに、LibraryThing 日本語版ができていた。

この日本語画面の右上にある登録欄の「いますぐ参加しよう」から簡単にユーザー登録できるので、LibraryThingに関心のある方は是非登録してみてください。

ユーザーネームは、ローマ字で適当なニックネームを決めたらいいでしょう。
パスワードは、自分で決めたものを入力します。
e-mailは、任意です。

以上で、「Join up」すれば登録は完了です。

まだ日本語翻訳は完璧ではなく、現在52.7%の翻訳率なので、英文のままの画面や箇所も残っているが、英語が少々苦手という人にもかなり使いやすくなったといえる。

以前に書いた記事で LibraryThingは多言語(30余りのヨーロッパ言語)に翻訳されている (2007/05/27) を紹介した時には、まだ日本語もふくめアジア圏言語の翻訳は始まっておらず、日本人の登録ユーザーもほとんどいなかった。

A very short introduction to LibraryThing というLibraryThingの使い方(英文)のページがあったので、紹介もかねてその要約と実際に自分で使ってみてわかったことなどをまとめた記事 本のソーシャルネットワーク--LibraryThingのサインアップと使い方について (2007/05/17) を書いたこともある。

このページ部分も LibraryThing のとっても簡単な案内 という形でほぼ翻訳されていた。


日本語翻訳の作業状況は、LibraryThing の翻訳を手伝ってください 日本語(Japanese) を見ると、現時点の翻訳率や誰が翻訳を手伝っているかがわかる。

日本語翻訳功労者の筆頭のstudio-rainさんのブログを覗いてみたら、下記のようなブックマークレットを提供してくれていた。

このブックマークレットを右クリックして、お気に入りやリンクにセットしておく。そして、Amazon(アマゾン)で調べたり購入した図書の情報が画面に出た時点で、「LibraryThingに追加」をクリックすれば、自動的にLibraryThing 日本語版がたちあがり、図書の情報が「あなたのライブラリ」に追加される。

Studio RAIN's diary: LibraryThing 日本語版用のブックマークレットを作ってみた (2008/01/25)

Saturday, January 05, 2008

ガン治療関連の記事は別のブログにまとめました

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現在、ガンの治療中ですが、その関連記事については別に新たなブログを開設して、そちらに集約しました。
・sushi-kuinee (Su-sanの ガン治療記録)

Friday, December 28, 2007

あまり当てにならない定期健康診断

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毎年秋に行われる大学での定期健康診断で、胸部レントゲン結果に関しては、一昨年前から右肺上部に影があるとは言われていた。一昨年前の時は、6ヵ月後に再度胸の直接レントゲン撮影をした結果、とくに異常なしで「安定した病変」ということだった。昨年の定期検査では、はじめから「安定した病変」で「とくに異常なし」と診断されていたため、気を許してしまった。
しかし、ここ1年くらいなんとなく心や身体に違和感を覚えていた。とくに症状的には、背中になんとなくつっぱり感があること、右腕、右肩が動かしにくくなっていたことがある。右腕はほとんど回すことができず、ボールを投げるような動作すらできなかった。
この右腕、右肩の症状が肺の影と関連しているとは思いが及ばなかった。若いころにスキーで右肩の筋を伸ばしてしまったことがあり、右腕が水平より上にあげられない状態が1年近く続いたことがあった。その後も時折冬などにその症状が出ていたので、そのせいだとばかり思い込んでいた。

そこで、やはり気になっていたので夏休みに入り8月13日に武田病院に出向き、胸の検査をしてもらった。今回はCT検査をしてもらう。すぐに検査結果がでて、フィルムを見ながら説明を受けた。右肺上部に3cmほどの影があり、すでに胸水もたまっていますとのこと。念のために胸水を取って検査してみますが、まず肺ガンでしょうと。さすがに頭が真っ白になった。一緒に来て京都駅で買い物をしていた嫁さんにも電話で伝える。顔をこわばらせてすぐ飛んできた。二人で顔面蒼白になりながら詳細を聞いた。ガン細胞があれば、非小細胞ガンの腺ガンということらしい。すぐに治療を受ける病院を決めて下さいと言われる。

帰ってから大急ぎで病院を調べる。
全国優良病院ランキング という本を見ると、腕利き医師リストに京大病院の呼吸器外科の和田洋巳という先生の名前が載っており、早速翌日、武田病院でのフィルムと紹介状を持って京大病院に行くことにした。

Monday, December 24, 2007

突然、肺ガンだといわれてしまい・・・

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8月以来このブログを更新しておらず、放ったらかしになっていた。

じつは、以前から少し気になっていた胸の影のことで、定期健診では「とくに異常なし」とはなっていたが念のためにと8月13日にT病院でCT検査をしたら、その場で突然、肺ガンの疑いが濃く、胸水もすでにたまっているといわれてしまった。それ以来てんてこ舞いで、治療に専念することになり、ブログどころではなくなってしまった。

約4ヶ月が過ぎ、少し落ち着いてきたので、ひさびさにブログの更新をした。体調の許す範囲で、これまでとはテーマをかえて、ガンという非常に不思議な個性的な病気について、心と身体の不思議な関係について、私の肺ガンとのつきあいを通して感じたことを記録してみようと思う。体調しだいなので、たまにしか更新できないでしょうが。