OCLCのWorldCatにソーシャルネットワーク機能--My Lists--本などのリスト

OCLCのWorldCat Betaという、世界各国の図書館が保有する図書、ビデオ、音楽CD、インターネットリソースなどの総合書誌データベースサービスがある。
このサービスにユーザー登録をしておくと、時々E-mailによるアナウンスが届くのだが、6月18日にこんなニュースが届いた。
"WorldCat.org adds ability to build and share lists"
いちはやく、国立国会図書館の「カレントアウェアネス -R」が、6月19日に WorldCat 「お気に入りリスト」作成機能を追加 と紹介していた。
覗いてみると、左図のようにユーザー名とリスト名の一覧がある。どれかリスト名をクリックすると、そのユーザーがWorldCatのデータベースからピックアップして自分用リストに保存した資料名と著者、出版社などの一覧がでる。その資料名をクリックすれば、WorldCatの詳細な書誌・所在情報にたどり着く。
徐々にではあるがユーザーの登録する"Lists"が増えてきている。
It's all goodによれば、6月18日時点で、"book"というキーワードで検索して出たリストの件数は 47件だったとある。リスト全件を出す方法がよくはわからないが、ワイルドカードとして"*"で検索してみると、6月23日現在で、2,340件になっていた。
私も試しにリスト登録してみた。 リスト名は、とりあえずあらかじめ用意されている"Things I Own"とした。
WorldCat My Lists -- Things I Own
他のユーザーのリストも覗いてみたが、その多くは、とりあえず登録してみたという様子だ。
始まったばかりのサービスなので、機能面もまだ貧弱だし、ソーシャルネットワークというにはお粗末で、LibraryThingなどとはまだ比較にもならないが、今後どのように発展していくかは興味深い。
ユーザー登録すると、自分のプロファイルを記述でき、公開することも可能になっている。ロケーションとしての国名や都市名はほとんどが選択できるように準備されており、全世界のユーザーを対象にしていることがよくわかる。
個人のWeb(ブログ)サイトやMySpace、RSSフィードのアドレスが記述でき、Instant Messenger(IM)のIDも登録できるようになっており、同じような関心を持つ人たちがつながっていける可能性はあるが、やはりまだ検索機能などが貧弱である。これからの改善に注目したい。
<関連記事>
・sushi-kuinee(Su-san のライブラリー) : Google Book Searchでブラウジングをしてみる
・sushi-kuinee(Su-san のライブラリー) : LibraryThing--自分の本を通して人とつながり、図書館とつながる
<参考記事>
・国立国会図書館「カレントアウェアネス -R」: WorldCat 「お気に入りリスト」作成機能を追加
・It's all good : WorldCat Lists
・BCReview : WorldCat.org Adds Ability to Build and Share Lists
・LibrarianInBlack.net : WorldCat has personalized lists
・LIBRAY STORIES: LIBRARIES & LIBRAIRANS IN THE NEWS : Lists on WorldCat.org
・WHAT I LEARNED TODAY... : WorldCat Lists
・The Distant Librarian : WorldCat Lists - where are the RSS feeds?
・LibraryStuff : WorldCat Lists Sans RSS















1 コメント:
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