本のソーシャルネットワーク--LibraryThingのサインアップと使い方について
最近、LibraryThingの簡単な使い方ガイドのページが追加された。 LibraryThingのブログ記事にもそのことが紹介されている。(参考記事) The LibraryThing Blog: A very short introduction
日本ではまだ登録(サインアップ)している人が少ないので、紹介もかねて、私が使っている範囲を大雑把に翻訳し、補足的な解説を加えてみた。勘違いもあるかもしれないが少しでも参考になればと思う。
A very short introduction to LibraryThing
LibraryThingの簡単な使い方ガイド
Sign up サインアップ
LT(LibraryThing)のサインアップはじつに簡単で、まずLibraryThingのHome Pageを開き、その右上のグリーンのボックスにあるユーザー名欄とパスワード欄に入力するだけ。
解説
ユーザー名はローマ字にした方がいいでしょう。
Tips
・Your profileタブを開き、Edit profile/account settingsをクリックして、自分のプロファイル/アカウント情報にE-mailアドレスを登録することができる。 パスワードを忘れたときの本人確認用にもなり便利。登録してもアドレスは非公開にすることもできる。
Add books
さっそく、LTに本の登録を。
Add booksタブを開き、左上のグリーンのサーチボックスに、書名か著者名かISBNを入力して検索。ヒットすれば、右側に該当の本の情報が表示される。該当の書名をクリックすることによって追加される。
Tips
・LTでは、本の書誌情報源としてAmazonやLibrary of Congressをはじめ70以上の世界中の図書館が準備されている。Amazon.comやLibrary of Congressなど主な書誌情報源が Search what?欄に表示されており、どれかを選択クリックして検索する。
・該当の書名の横の小さい三角マークをクリックすると、刊行年や版表示などの詳細情報が表示される。
・Universal Importを使えば、複数の本を一括で登録できる。
・本にタグをつけることができる。Searchボタンをクリックする前に、Tags to add (optional)欄にタグを入力しておく。本を登録した後でタグを修正するには、Recently added欄の(edit)をクリックして修正する。
・ISBNを入力する際に、文字 xについては、テンキーにある *で代替できる。
・CueCat barcode scannerを使えば、すばやく本の登録ができる。
解説
日本の本を検索登録する場合は、Search what?欄のAmazon.co.jpをクリックしておく。
choose from 78 other sources around the worldをクリックすると、世界各国の図書館のリストが見られ、情報源として使いたい図書館をクリックすることで、Search what?欄に追加される。追加したものが不要になればremoveする。
複数のタグを付ける時は、カンマで区切る。日本語のタグを付けるときは、鉛筆アイコンをクリックして編集画面から日本語タグを入力するのが良いだろう。それ以外では字化けすることがある。
残念ながら、Add booksでは漢字が有効でないので、日本語の書名や著者名は検索できない。ISBNなら10桁も13桁でもOK。ハイフンは省く。
Add booksでは漢字検索が使えないので、私はLTに本の登録をする場合、Add to LibraryThingというAmazon Bookmarkletをよく使っている。LTのToolsタブを開くと、Amazon BookmarkletとしてAdd to LibraryThingが用意されている。これを右クリックして、自分のブラウザーの「お気に入りに追加」などをしておく。
使い方は、まずAmazonで書名や著者名やISBNなどで検索し、該当の本を表示させる。その上で、ツールバーに追加されたAdd to LibraryThingをクリックする。choose a sourceという画面がでたら、日本語の本であればAmazon.co.jpを選んで登録する。これでLTへの本の登録作業が完了してしまう。タグも記入できる。
解説
Universal Importを使って本を登録することができる。
登録したい本のISBNを入力したテキストファイルをあらかじめ作っておき、それをアップロードすると一括登録ができる。
テキストファイルの形式は定まっているわけではなさそうで、ISBN番号だけを複数行にならべるか、横列にカンマで区切ってならべたものも受け付けてくれた。
ISBNを含むCSV形式のファイルなら、まわりに書名や見出しなどがあっても、ISBN番号だけを認識してくれるようだ。
ファイルをアップロードすると、ISBN検索するための書誌情報源としてAmazon(com,uk,jp・・・)やLibrary of Congressなどの順番を第1から3位まで聞いてくる。それを決めて、Add to queueをクリックしてキューに送る。
キューにたまっている量が多いと、数十分から数時間待たされるが、放っておけば自動的にLTの自分のライブラリーに本が登録されている。
Your library
Your libraryタブをクリックすると、登録した本が一覧表示される。
List viewをクリックすると、リスト形式で一覧表示される。
Cover viewをクリックすると、表紙(ブックカバー)が一覧表示される。
Tips
・表示される本の書誌情報の各項目をダブルクリックすると、その項目を修正できる。 あるいは、鉛筆アイコンをクリックして編集する。
・本の書誌情報のどの項目を表示するかについて、A,B,C,D,Eの5つのパターンから選ぶ。
(edit)をクリックして、項目をLC Call Number、Dewey Numberなど他のものに変更することもできる。
・Author,Title,ISBNなどの項目名をクリックすると表示の順番を変えることができる。1回クリックすると昇順に、もう1回クリックすると降順になる。項目名の横に小さい三角マークが現れ、昇順か降順かがわかる。
・項目名Sharedの人アイコンは、その本を何人のユーザーが登録しているかを示している。テキスト吹き出しのついた人アイコンは、LTのブックレビューがあることを示している。人アイコンの下の数字は、その本の登録者数とブックレビュー数を示している。
・プリンターアイコンをクリックすると、印刷用のリストが作られる。
・P/E(PowerEdit)アイコンをクリックすると、複数の登録本を同時に編集できる強力編集モードに切り替わる。
Your books
Your libraryに登録した本を通して、LTの他のユーザーとつながっていく。
Book informationページは、その本の書誌情報などを示してくれる。
Social informationページ、その本を他に誰が持っており、どんな考えを持っているかを示してくれる。
Tips
・人アイコンをクリックすると、その本に関連する推薦本、他ユーザーのタグ、レーティング、レビューなどが見られる。
・本アイコンをクリックすると、その本の詳細情報が見られる。
・鉛筆アイコンをクリックすると、その本のデータを編集できる。
・レビュー、タグ、レーティングを付け加える時は、鉛筆アイコンをクリックする。
・登録した本を削除する時は、×アイコンをクリックする。
Your profile
Your profileページは、あなた自身のプロファイルとライブラリーの概要を示す。同じ本を共有するメンバーがハイライトで表示される。
どれだけの本が登録されているか、そのタグクラウド(tag cloud)や著者名クラウド(author cloud)、自分が書いたレビューとそれにリンクする他メンバーのレビュー(reviews)、登録した本の著者のフォットギャラリー(author gallery 顔写真があれば)、fun statisticsなどが一覧できる。
Tips
・Edit profile/account settingsをクリックすると、プロファイル用の写真(2MBまで)をアップロードできたり、自分のプロファイルとライブラリーについての詳細設定を更新submitできる。すべてオプションなので、どの項目を公開共有にするかは自分で決められる。
・自分のライブラリーを公開せずプライベートにしておく場合も、ここで設定する。 ただしプロファイルはオープンになる。
・fun statiscticsをクリックすると、LTの他のメンバーと共有している本の件数などの面白い統計が見られる。
・他のメンバーのプロファイルを見ると、その人と同じ本をどれだけ自分が持っているか(共有しているか)が一目でわかる。他のメンバーのプロファイルの右上にあるAdd to your watch listの黄色の+をクリックすると、自分のwatch listに登録できる。watch listは自分以外の人からはわからないようになっている。
Talk and Groupsは略
Share
自分のライブラリーを友達などに見せることができる。Your profileにある、自分のプロファイルとカタログを示すURLを教えればよい。
LTのウィジット(Widget)を使って、自分のライブラリーをブログ上で公開することもできる。
Tips
・登録した本のうち特定のものを表示するブログ用のウィジットを作るには、あらかじめタグをつけておき、そのタグのついた本を表示する標準的なウィジットを使う。
・LTの検索用ウィジットをブログに貼り付けておけば、ブログを見にきた人に直接自分のライブラリーを検索してもらえる。
解説
ToolsにあるMake a standard blog widgetをクリックして上記画面のように設定する。
Amazonアソシエイト(アフィリエイト)のIDを持っている人は、それも記入しておくといい。ただ、Amazon.comとAmazon.co.jpのIDを持っている場合、どちらにするかは迷うが。
解説
本の登録数が200冊までは無料サービスとして受けられる。それ以上登録する場合は有料になり、次の2通りとなっている。ToolsのUpgrade to a paid accountで有料アカウントにアップグレイドする。
・ A Yearly Membership ----- $10 per year
10ドルで1年間アカウントが有効で本の登録ができる。2年目以降もアカウントは有効だが、本を登録するにはさらに10ドル必要となる。
・ A Lifetime Membership --- $25 for total
25ドルで生涯アカウントが有効となり、永続的に本の登録が続けられる。
200冊以上になり、今後もずーっと登録したい人にはこちらがお得だろう。
支払い方法は、PayPal を使うか、小切手、Postal Money Orderなど。
PayPalのアカウントがない場合も、メールアドレスとパスワードを決めて、クレジットカード情報を入力すれば簡単にPayPalの登録と支払手続きが同時にできてしまう。
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