Wednesday, December 27, 2006

LibraryThingを使ってみて、いくつかの要望を開発者にメールしてみた

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Cover viewで見ると、本当に自分の本棚のように色とりどりのブックカバーがならぶ

LibraryThingの紹介記事 を先日アップしたので、実際に自分の本を少しずつ登録しはじめてみた。Amazon.com や Amazon.co.jpを使って検索した結果を登録するならば、最近の本はブックカバーも画像情報として持っているのでそれも一緒に管理してくれる。
LibraryThingの"Your Library"は、本棚の一覧を見せてくれるわけだが、List viewモードCover viewモードがある。Cover viewモードで見ると、本当に自分の本棚のように色とりどりのブックカバーが並ぶのでけっこう楽しい作業となり面白い。

これが 私の本棚 です。Cover viewモードで見てみてください。本の中身は雑多なものばかりですが・・・。


さて、実際に使い出してみるといくつか問題点や要望点も出てきた

・Amazon.co.jpの検索結果で日本語の本をLibraryThingに登録する場合、登録自体はうまくいく。そして登録した本を閲覧すると、ブックカバーや本の関連情報が表示され、複数の商用ブックサービスにリンクするようになっている。
Find At... Amazon¦Abebooks¦Alibris¦BookFinder¦Booksense¦Borders¦Find in a Library とある。しかし、ここでAmazonをクリックしてもAmazon.co.jpにリンクするのではなく、Amazon.comにリンクしようとするので当然うまくいかないという点。

・LibraryThingの"Add books"の機能を使って、Amazon.co.jpを検索して本を登録する場合、何故かTitleやAuthorを日本語で入力して検索しても結果が出ない。結局いつもISBNで検索して登録する方法になってしまう点。
Amazon.co.jpを直接検索して、見つかった時点で LibraryThingのブックマークレット"Add to LibraryThing"を使って登録する方法はうまくいくのだが。

・ブログなどにMy Libraryを貼り付けるためのWidgetが用意されており、そこにはAmazon Associate IDをセットしておくことができる。しかしこれも当然、Amazon.comのAssociate IDを前提にしているように見受けられる。Amazon.co.jpのAssociate IDもセットできないかという点。


いずれも、日本でのユーザーがまだ少ないから仕方がないとは思うが、せっかくだから要望を出してみたいと思い、LibraryThingの AboutPress Info をみると、

Contact us
Have another question? Found a bug? Want a feature? Go ahead and email us.
 Tim. Founder (tim@librarything.com)
 Abby. Librarian (abby@librarything.com)
 Chris. Hacker (chrisgann@librarything.com)

とあった。


そこで、開発者にメールで要望を投げてみた

12月25日にメールでひとつだけ要望してみたら、翌日には早速Chrisさんから返信があった。少し難しいけど検討してくれるような口ぶりなので、これに気をよくして、今日再度メールで残りの問題点と要望を投げてみた。

以下はそのメールです。私が最初に送ったメールにChrisさんが返信をくれ、それにまた私が要望を書いて送信したもの。稚拙な英語で恥ずかしいですが。
なんとか要望点が実現して、LibraryThingのなかでAmazon.co.jpがもっとスムースに使えるようになれば日本のユーザーも増えるのではないだろうか。

また、前の記事 でも述べたが、LibraryThingには、Google Book Searchと同じようにOCLCのWorldCatを使った"Find in a Library"機能もあるので、アメリカを中心とした大学図書館の所蔵状況を知ることができる。このWorldCatに日本の大学図書館などもリンクしていけば、かなり使い勝手のいいものになるのではないだろうか。早稲田大学がリンクしているようだ。

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Hello,

Thank you for your rapid reply.
I have some other wishes and requests for LT as follows.

1. When I use LT bookmarklet "add to LibraryThing" directly from the page of Amazon.co.jp, I can easily add Japanese books to my Library. However, when I use LT "Add books" by searching Amazon.co.jp, I can't search in title or author in Japanese. So, I always use ISBN. Please check it.

2. We can use a Preset Widget including Amazon Asociate ID. But, I have two Associate IDs. One is for Amazon.com and the other is for Amazon.co.jp. Is there any way to activate both Assocaite IDs.

I look forward to your good work and results. Thank you again.

- Hide quoted text -

On 12/26/06, Chris Gann <chrisgann@librarything.com> wrote:
¦Hi!
¦
¦Thanks for joining LibraryThing, and welcome!
¦
¦That's a great idea! It's a little difficult to implement, but I promise we'll
¦ take a look at it again soon and try to make that happen for you!
¦
¦[chris]
¦
¦
¦On 12/25/06, Shigeo SUZUKI <ssuzuki.mr@gmail.com > wrote:
¦¦Hello,
¦¦
¦¦I have joined in LibraryThing from Japan.
¦¦My profile is: http://www.librarything.com/profile/shigeosuzuki
¦¦
¦¦In spite of the number of Japanese user is small, LibraryThing
¦¦allows us to search the Amazon.co.jp, so that I can put the
¦¦Japanese books in My Library.
¦¦However, when I click the Japanese book title in the widget,
¦¦LT would only search the Amazon.com, not the Amazon.co.jp.
¦¦
¦¦It would be great if LT could find the book at the appropriate Amazon
¦¦site(com, uk, ca, fr, de, jp) depending on the language or something.
¦¦
¦¦--
¦¦------------------------------------------------
¦¦SUZUKI Shigeo
¦¦鈴木 重夫
¦¦mailto:ssuzuki.mr@gmail.com
¦¦http://sushi-kuinee.blogspot.com/
¦¦-------------------------------------------------
¦

--------------------------------------------------
SUZUKI Shigeo
鈴木 重夫
ssuzuki.mr@gmail.com
http://sushi-kuinee.blogspot.com/
-------------------------------------------------

Friday, December 22, 2006

POP辞書、英辞郎--これで英語のサイトを少しは楽に読めるかも

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Googleにも「翻訳」、「マウスオーバー辞書」機能はあるが

Googleには「翻訳」機能があって、ページ全体を日本語から英語、英語から日本語などに翻訳してくれたり、「マウスオーバー辞書を有効にする」に設定すれば、ページのなかの英単語にカーソルを置くだけで日本語訳文をポップアップ表示してくれる機能がある。

ぺージ全体を翻訳する機能については、どうしてもこなれたものにはならないので参考程度にならざるをえないが、それに比べると「マウスオーバー辞書」の方は便利だと当初は感じていた。

ところが単語の訳文は一行程度の簡単なものなので、難しい単語になると物足りない。しかも肝心の難しい単語は訳自体が出てこないことも多い。結局「マウスオーバー辞書」も、忘れてしまった単語を思い出す程度には手軽に使えて重宝だが、「辞書」というには不十分だった。

そんなときに見つけたのが、POP辞書と英辞郎

これはなかなかすごい!と感心した。多くの人が紹介しており、GOING MY WAYさんなどは2003年4月にPOP辞書用Bookmarkletを作って紹介している。すでに使っている人も多いと思うが、私なりの使用感を紹介してみる。


まずは、POP辞書 popjisyo.com

POP辞書を使う上ではツールバーにブックマークレットを登録しておくと便利なので、上記ページ右上の「ツールバー辞書」で ブックマークレット・リンクの登録方法 をおこなっておくといい。

ブックマークレットとしては次のような種類があり、自分の使いたい機能を登録しておく。

1.ページ検索バージョン(ページ内のすべての単語にカーソルを合わせると検索語を表示)
ページヒント 英語 → 日本語
ページヒント 英語 → 韓国語
ページヒント 英語 → スペイン語
ページヒント 日本語 → 英語
ページヒント 日本語 → ドイツ語
ページヒント 中国語(簡体字)→ 英語
ページヒント 中国語(繁体字)→ 英語
ページヒント 韓国語 → 英語
ページヒント 英英 IT用語集 Foldoc
ページヒント 英英 辞書 Webster's

2.単語検索バージョン(任意の単語のみ検索、単語入力用のウィンドウが新たに表示)
単語検索 英語 → 日本語
単語検索 英語 → 韓国語
単語検索 英語 → スペイン語
単語検索 日本語 → 英語
単語検索 日本語 → ドイツ語
単語検索 中国語(簡体字)→ 英語
単語検索 中国語(繁体字)→ 英語
単語検索 韓国語 → 英語
単語検索 英英 IT用語集 Foldoc
単語検索 英英 辞書 Webster's

使いたいものにカーソルをあわせ、右クリックし「お気に入りに追加」を押すと、セキュリティの警告が出る。 はい(Y) で続けてすすみ、フォルダの「リンク」を選んでOKすれば、ツールバーに登録される。

使う時は、英文のページで、ツールバーの「ページヒント 英語 → 日本語」のブックマークレットをクリックする。現在表示しているページの上部にPOP辞書の帯が出て、ポップアップモードになる。英単語の上にカーソルを持っていけば訳がポップアップ表示される。解除するときは、ブラウザーの「戻る」を押せば、元のページの状態に戻る。
(ただ、GoogleのGmailのなかなどで起動した場合はうまくいかなかった)

どんな単語もほぼ訳が出るし、かなり詳細な解説がついている。"for a while" といった熟語も一まとまりとして括られて、「しばらく」というように訳が出る。特殊な単語にも対応している。

面白いのは、ページの全単語の訳付きリストを見せてくれること

そのページの全単語あるいは何文字以上の単語のリストを見せてくれる。














ちょうど、英文テキストの横に単語帳を置いているような感じになる
大学の授業などで、学生たちに英文のニュースや資料をネット上で調べさせる時などに大いに活用できるように思う。専門用語がでてくるようなサイトのページでも、横に単語リストを出しておけば、辞書をいちいちめくる手間が省けてかなり便利だ。

これなら少々難しい単語が出てきても、物理的な辞書なしで英文を読むことができる。時には、"英英 辞書 Webster's" や "英英 IT用語集 Foldoc" なども併用するといい。

もうひとつ面白いのは、自分の単語帳を作ってメールで入手できること

単語をWクリックすれば自分の単語帳として登録できる。この機能はまだよく理解できていないが、ユーザー登録しているわけではないのでマシンに依存しているように見える。だから職場と自宅などで別のマシンを使うと別の登録になるようだ。メールアドレスを登録しておけば、登録した単語帳をメールで入手することができる。

私が ブログの記事(LibraryThingについて)をまとめるときに英文を読んでいてわからなかったこんな単語でも詳しい解説がついていてたいへん便利だった。それを辞書登録してメールで送った結果が下記のとおり。

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POP辞書.comの単語帳:

英語 → 日本語:
berserk: 狂暴な(ノルウェーの伝説に登場するberserkrという戦士・熊の毛皮のコートを着ていたのでbearの意味のberとcoatの意味のserkrがくっついてberserkrと呼ばれていた)
bizarre: 奇怪な、変てこな、奇想天外の、変な、とっぴな、けったいな、奇妙な(odd)、風変りな、異様な
Hanukkah: (ユダヤ教の)宮清めの祭(12月に行う)

英英 辞書 Webster's:
hanukka / hanukkah: ((Ha"nuk*ka) n.) The Jewish Feast of the Dedication, instituted by Judas Maccabæus, his brothers, and the whole congregation of Israel, in 165 b. c., to commemorate the dedication of the new altar set up at the purification of the temple of Jerusalem to replace the altar which had been polluted by Antiochus Epiphanes of Syria (1 Maccabees i. 58, iv. 59). The feast, which is mentioned in John x. 22, is held for eight days (beginning with the 25th day of Kislev, corresponding to December), and is celebrated everywhere, chiefly as a festival of lights, by the Jews.

POP辞書iモード・EZweb・ボーダフォン対応:
http://www.POPjisyo.com/WebHint/brand/j/i/dictionary.aspx
POP辞書:
http://www.POPjisyo.com/
POP辞書.comをご利用頂きありがとうございました。
------------------------------------------------

携帯からでも使えるみたいだ。
願わくば、発音記号と品詞を表示してくれると最高なのだが・・・。


つぎに、英辞郎 on the Web





この辞書は、コーパス(corpus)のように例文を豊富に持っており、その単語がどんな語と繋がるかをじっくり調べたいときにはかなり役に立つだろう。
たとえば、makeなどの基本動詞をみると、該当件数: 12351 とあるから相当な量の例文を持っている。だから、検索するときも "make a hit" というような形でも調べられる。

AUSGANG SOFTさんにより 英辞郎 Bookmarklet が用意されているので、これをツールバーに登録しておくといい。

ページ上の調べたい英単語をハイライトしてから、このブックマークレットをクリックすれば、英辞郎が起動して訳文が表示される。










<POP辞書、英辞郎に関する参考記事>

GOING MY WAY
 POP辞書用Bookmarklet
Envy Inc.
 やっぱり、自動翻訳より辞書
『ちよろず。』
 カーソルを当てるだけでAjaxっぽく単語翻訳してくれる「POP辞書」
英語ニュースで英会話攻略 世界の斜窓から
 POP辞書
英辞郎 Bookmarklet AUSGANG SOFT
 英辞郎 Bookmarklet
三位一体極楽ブラウジング環境


Monday, December 11, 2006

LibraryThing--自分の本を通して人とつながり、図書館とつながる

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LibraryThingというサービスがある。自分が持っている本、読んだことがある本、関心のある本を登録し、自分の本棚、自分の蔵書目録を作ることができる。それだけならあまり意味がないが、書誌情報、タグ(キーワード)、本についてのコメントやレビューなどを記入し、My Libraryとして公開することができので、本を通してソーシャル・ネットワーク(social networking)を広げていける可能性を持っている。


本そのものに対する
ソーシャル・タギング(social tagging)
ソーシャル・カタロギング(social cataloging)
ということになる。

利用するにはユーザー登録が必要だが、自分の好きなアカウント名とパスワードを決めて入力するだけですぐに使える。

200冊までの登録は無料で、それ以上になると年10$。


本の書誌情報(書名、著者名、出版社、刊行年、ISBNなど)は、次のいずれかの機関の書誌情報を検索してヒットすればそれを取り込むことができる。個人でShared Catalogingをやるようなもので、なかなかユニークな機能だ。

 ・Library of Congress(アメリカ議会図書館)
 ・Amazon(米、英、加、仏、独、日の6ヶ国のアマゾン)
 ・世界各国の有名な大学図書館等(70館以上)

Library of Congressにヒットすれば、LC Call No. や Dewey No. までわかるし、LC MARCレコードの書誌情報詳細まで見ることができる。

Amazon についてはBookmarkletが準備されており、"Add to LibraryThing"というブックマークレットをツールバーにおいておけば、Amazonを検索中にLibraryThingに情報を加えることができる。

OCLCWorldCatによる"Find in a Library"で所蔵図書館を調べることもできる。
(参照:過去記事 "Google Book Searchでブラウジングをしてみる"

というように、図書館とのつながりはかなり密接である。


まだユーザー数は11万7000人ほどでそんなに多くはなく、日本のユーザー(日本人ユーザーとは限らないが)は45人だった。登録された図書は約800万冊となっていた。(2006/12/15現在) 

日本のAmazon.co.jpも検索できるし日本語の本も登録できるが、当然、数は圧倒的に少ない。漫画がいくつか登録されていたようだ。




私がとりあえず登録してみた "My Library"は、こんな具合だ。


アルファベットのものは、LCやUniversity of Michigan、Amazon.comから書誌情報を引っ張ってきたもの。
日本語のものは、Amazon.co.jpから引っ張ってきた。 一部は自力入力した。

感心したのは、いずれもかなり古く、絶版になったようなマイナーな本なので、日本の大学図書館でも所蔵しているところが少ないが、LCはもちろんだが、ミシガン大学などがちゃんと所蔵していたこと。

マイナーな本ばかりで海外の人に関心をもってもらえるものでもないし、日本人ユーザーもまだ少ないので、人とのつながりは発展しそうもないが・・・。

面白いのは、本を相互に交換する(Swap this book)という機能があること。


これはLibraryThing自身の機能ではないが、古本交換をサービスするサイトとリンクしている。
たとえば、
BookMooch New life for Old books

さらに私が関心をもったのは、ライブラリアンや図書館に関わる人たちがこのLibraryThingを通してグループを作って情報交換していることだ。
Librarians who LibraryThing

このLibraryThingというサービスは、図書館自体の今後のあり方にも関連し、影響を受けるもののひとつだと思う。従来の図書館では成しえない部分を補完するようなサービスといえる。

最後に、My Libraryの情報を自分のブログやサイトに貼り付けるWedgetがあるので、ためしにサイドバーに貼り付けてみた。
LibraryThingについてはすでに多くの人が記事を書いている。とくにlibrarytwopointzeroの記事は、他の似たようなサービスのShelfari, Gurulib との比較をし、採点までしており参考になる。

<LibraryThingに関する参考ブログ記事>

シロクマ日報
  アンチ・レコメンデーション
  アドバイザーとしてのSNS
Myrmecoleon in Paradoxical Library
  AjaxなISBN横断検索
  帰省とブックマークレット追加。
不未之奇
  [本]単純な生活
一寸先を読む--使えるOnline Officeはこれだ--
  LibraryThing --本つながり
taigablog ライター青木大我のブログ
  本にタグ付け、レーティング出来るちょっとWeb2.0的な「本棚」
@ SEO に疲れたら読む ブログ
  ソーシャル・ブックカタログ・コミュニティー

Plug Your Book!
  Tagging books: A new way of organizing, classifying books
FLUFFBUFF Slow life in the fast lane: an Italian in LA
  LIBRARYTHING
librarytwopointzero
  Librarything, Shelfari, and Gurulib: Social Cataloging Sites Compared

Friday, December 08, 2006

Librarian's Book Revoogle--Google Custom Search Engineを使った図書館員の試み

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アメリカ、イリノイ州の公共図書館 Thomas Ford Memorial Library でレファレンスライブラリアンをしているRick Rocheさんという方の ricklibrarian というブログがある。

このブログの記事 "Librarian's Book Revoogle" なかで、Rickさん自身がGoogle Custom Search Engineを使って作ったこんな面白い図書館用検索エンジンを紹介している。

Librarian's Book Revoogle









図書館のサイトやブログなどに掲載された図書館員たちによる書評(Book Review)や文献紹介を検索するというもの。LibrarianによるBook Rev(iew g)oogleということで、Librarian's Book Revoogleというネーミングも面白いが、なによりも着眼点がいいと思った。

私も以前の記事 "Google Co-opのCustom Search Engineで自分専用の検索エンジンができる" で、

テーマをしっかりきめて、それにふさわしいサイトを厳選してURL登録していけば、かなり面白いテーマ別の専用検索エンジンを作ることができだろう。大学図書館などで、膨大なインターネットリソースに対して厳選した良質のテーマ別専用検索エンジンを作っていくことが可能になる。
しかも一人ではなく、専門家や関心のある者に呼びかけて共同で質の良い検索サイトを作り上げていくことができる。学問分野でも、趣味の分野でも。

と書いたが、まさにそんな取り組みがアメリカの公共図書館でされはじめていた。
ちなみに実際に検索してみる---時節柄、たとえば "Christmas Carol" で検索してみた。

ブログやサイトの中の記事として書かれた書評や文献紹介を検索しているだけなので、検索結果をクリックしても、ブログやサイトの先頭に飛ぶだけで、"Christmas Carol"というキーワードの箇所にダイレクトに飛んでくれるわけではない。どうしてもスクロールして探すような形になってしまう。 「キャッシュ」されたページを見るほうがキーワードも色づけされており探しやすい。 この点はCustom Search Engineの課題だろう。

Rickさん自身も指摘しているように、検索エンジンとして確かに機能するが、残念ながらみんなに公に使ってもらえるツールにはなっていない、あくまでもまだ自分用のものだと。図書館員がWebサイトや自分のブログに書評を掲載しているケースがまだまだ少なく、コンテンツはまだ貧弱だと。
でも、Rickさんは、書評を掲載しているサイトやブログが他にあれば紹介してほしいと呼びかけている。その結果、20ものコメントのやり取りが行われ、他の図書館員らからサイトやブログの紹介があり、徐々に豊富化している。コメントの中にはGoogle Custom Search Engineの開発にあたっているスタッフからのもあった。
Custom Search Engineの具体的な活用事例として、こんな具合に共同でボランタリーに試行しながら改善していくという取り組み方がなかなかいいと思う。

Tuesday, December 05, 2006

ClustrMaps betaというアクセス解析サービスをセットしてみた。

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ClustrMaps beta という面白いサービスがある。海外のブログを見ていると、時々お目にかかる。ブログやサイトへのアクセスがどこの国や地域からあったかを世界地図の上にプロットして視覚的に表示してくれるというもの。
一日に一回更新で、ある程度の量にならないとプロットしない。有料にすれば世界地図上のある地域をズームアップさせ、さらに詳細を見ることもできるようだ。

Google AnalyticsにもGeo Map Overlay というアクセス解析機能があり詳細な情報を得ることができる。 ただ、地図だけを公開するということはできない。

私は単なる面白半分でセットしてみただけだが、世界各地から頻繁にアクセスのあるサイトやブログならClusterMapsはアピール度が高いだろう。 日本の都道府県市町村くらいまでをプロットしてくれるサービスはないのだろうか。

Saturday, December 02, 2006

Enjoy Creating Snowman in the Orange County Library.

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Google Readerで図書館関係のブログの最新情報をながめていた。12月に入ってクリスマスが近づいてきたからか、こんな面白い記事が目にとまった。

LibrarianInBlack.netの"Library Snowman Flash Game"

アメリカのフロリダ州オレンジ郡図書館のホームページで、子供たち向けの図書館の洒落たキャンペーンなのだろう。 "Create-A-Snowman" 雪だるまを作ろう!! というお遊び。

パーツを組み合わせて自分の雪だるまを作ることができる。できたスノーマンに名前をつけて、自分のメールアドレスを書いて保存すると、ギャラリーに飾ってもらえる。メールの返信を見ると、こんな具合にブログやページに貼り付けることができるようにHTMLコードを送ってくれる。
Webによるキャンペーンの仕方がうまいなとつくづく感心する。何気ないパーツもうまくできており、作り手によって結構キャラクターの個性が出てくる。ギャラリーをご覧あれ。

See My Snowman!
Enjoy! Create your own snowman.

Friday, December 01, 2006

Google Blogger Beta版で「はてなブックマーク数」を表示させるまでの苦労話

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Google Blogger Beta版に11月から切り替えたが、新しい仕組みになっていたので、HTMLやCSSの知識をあまり持たない私にとってはわからないことが多かった。今までBloggerでやっていたことをBeta版に移行させるのにいろいろと試行錯誤が続いた。わかっている人には何てコトもない話なのだろうが、概念的に仕組みを飲み込むだけでも時間がかかった。まだわからないことが多いが、私と同じような人もいるかもと思い、これまでの苦労話を綴ってみた。

Google Bloggerを使って自分のブログをたちあげた頃に、「はてなブックマーク登録」と「被ブックマーク数の表示」というものを自分の記事につけていた。この方法は、「はてな」のページの「ヘルプ」のなかに 自分のブログに被ブックマーク数を表示する という解説があり、Blogger用のHTMLコードもあって、これをコピーしてテンプレートに貼り付けるだけだったので私にも簡単にできた。

ところがBeta版に切り替えたら、HTMLテンプレートの編集方法がかわってしまい、素人の私には皆目見当がつかなくなった。とくに「ページ要素の追加」という新機能と「HTMLの編集」の関係が分かりづらかったし、HTMLテンプレートもBlogger Beta版独自のタグや表現形式にかわっているので、さっぱり解読できないでいた。

Bloggerの技術的なことはクリボウさん@akaさんが詳しいので、この人たちの記事をいろいろ参考にさせてもらった。@akaさんには記事のコメントを頂いたときに私の方から質問もし、HTMLコードを貼り付ければいけるはずですということを教えてもらった。

ところが以前のソースコードを貼り付けるだけではBeta版は解釈してくれずエラーになってしまう。$BlogItemPermalinkUrl$というタグがBeta版では記述が変わっているようだということがわかり、data:post.url だろうというところまでは見当がついた。今度はそれをどのように記述したらいいのかがわからない。

そこで下記のような記事をいろいろ参考にさせてもらった。

クリボウのBlogger Tips
 Blogger betaのページエレメントタグ
clmemo@aka
 @ Blogger Beta でブログ・タイトルの下に AdSense を付ける

これらを読ませてもらって、ようやく「ページ要素」の ウィジットのテンプレートを展開することでHTMLに組み込まれてソースコードが展開するという仕組みはわかった。しかし、展開したソースを見てもBeta版独自のタグ表現になっているのでその意味がわからず、貼り付けるコードの記述方法がかわらない。

実際の記述方法については下記の記事が参考になった。

とくに、<a href="・・・"> という表現のなかにBeta版独自のダグ表現のdata:post.urlなどを組み込むときは<a expr:href=' "・・・"+data:post.url'><img expr:src=' "・・・"+data:post.url'>というようにexpr:という記述を挿入する必要があるということがわかり、ようやくなんとか完成にこぎつけた。
しかしまだわからないことも多い。たとえば"&amp;title=" + data:post.title などの&amp;
ampersand(アンパサンド&)のことだと思うが、この意味と役割がわからない。どなたか教えてくれませんか。

Blogger Beta Tips
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 この記事の中で紹介された その他のブックマークリンク
Beautiful Beta
 Social Bookmarking Revisited

その他に、Blogger Beta版のHTMLテンプレートについて参考になった記事

Banana Stew
 Deconstructing Blogger Beta HTML Template Editing
 http://www.wilkinsons.com/Bananna/BetaCodeLargeType.htm