Sunday, November 05, 2006

Google Co-opのCustom Search EnginesのCollaboration機能について

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前回はGoogle Co-opのCustom Search Enginesをつかって自分用の専用検索エンジンを作り、自分のブログに貼り付けてみた。
今回は、専用検索エンジンの検索対象URLを他の人たちと共同で充実させていくことのできるCollaboration機能を確かめてみた。

Collaborationの方法は二とおり。
 ・特定の人にメールで招待(invite)して、依頼する方法
 ・不特定の人からボランティアとして申し込みを受け、承認する方法

私がテスト用に作ったCostume Search Engine(専用検索エンジン)の"University Search"を、テスト的に共有モードにしてみた。Googleアカウントのある人ならボランティアとして検索対象URLの追加などの共同作業に加わってもらうことができる。

"University Search"を開くと、<Volunteer to contribute to this search engine.>をという表示があり、それをクリックしてもらうと、
You have volunteered to contribute to University Search. Your request has been sent to Shigeo SUZUKI, the search engine's owner, for approval.
というメッセージがでるはず。 これでCreator(私)からの承認待ちになる。

私の方では、ときどきCollaborationタブを開いてボランティア申請者があるかどうか確認することになる。あれば承認を与えるかどうか選択でき、承認すれば共同作業が可能になるという次第。

お互いが共通のテーマで共同して、これはと思うサイトを見つけてはURLを検索エンジンに登録していくという共同作業が可能になる。

Label(ラベル)を付与するという形で、そのサイトの特徴をキーワード登録することもできる。

いわば件名索引のようなものになる。Google Co-opの次の説明を見ると、図書館で使われるような基本件名標目表(Basic Subject Headings)にあたるような記述ルールめいたことにも触れてある。

Using labels to create search refinements

Labelは、小文字で複数形とし、スペースは"_"で代替するというようなルールが書かれている。
また、ラベルのカテゴリーとして、

・AUDIENCE(対象): for_students, for_patients, for_kids, for_lawyer
・SOURCE TYPE(ソースタイプ): corporations, universities, government, nonprofits
・DOCUMENT TYPE(資料タイプ): maps, catalogs, biographies, interviews, movie_reviews, news forums, demos, downloads, specifications, product_manuals

などの例示がある。

もちろん件名標目表のような厳密なものではないが、不特定多数の人がキーワードを作って登録するわけだから、大まかにでも枠組みを設けるほうが良いということだろう。

固定的ではあるが厳密な目録や件名の規則に則った図書館の資料組織化と、いわゆる「集合知」として緩やかにカテゴライズされていくソーシャルブックマーキング、ソーシャルタギングなどによる組織化との、差異性と関連性にかかわる課題だろう。

インターネット上にはピンからキリまでの情報が溢れている。自分ひとりだけでは有益なサイトを探すのも限界がある。あるテーマに関心を持つ仲間が、厳選しながら検索対象を拾い上げ絞り込んでいけば、「集合知」として意味あるものに発展させることも可能であろう。
学術研究の分野では難しいかもしれないが、趣味や生活にかかわる実用的テーマであれば面白い実験もでき、実用化の可能性もあるようにも思う。

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