Sunday, October 01, 2006

RSS/ATOMフィードとRSSリーダーの可能性

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RSSATOMというフォーマットでつくられたRSSフィード(餌や情報を与えるという意味からfeedというのだろう)というものがウェブサイトやブログの記事更新情報の配信方法として定着してきている。
この機能の可能性について調べてみようと思い、
 ・購読する読者としてフィード登録しRSSリーダーで閲覧する立場
 ・自分のブログで記事のRSSフィード配信をする立場
両面から、よくわからないままではあるがいろいろ試してみた。

 読者としてRSSフィード登録しRSSリーダーで閲覧してみると

購読者として使ってみると、従来のメールマガジン登録と違い、配信元に対していちいちメールアドレスや個人情報などを登録する必要がない。ウェブサイトやブログをながめていて、引き続き最新更新情報も得たいと思った瞬間に、そのサイト、ブログのRSSフィードを自分の使っているRSSリーダー(アグリゲーター)に登録するだけなので、実に簡単に情報を収集していくことができる。
ついつい収集し過ぎてしまうので、使い手のほうに課題が残るかもしれない。だが、不要だと感じたらまたすぐに削除することもできるので、自分なりの整理方法を編み出していくことが重要になる。

現時点で問題と感じるのは、RSSリーダー(アグリゲータ)がいろいろありすぎて、何を使うか迷ってしまうことかもしれない。
しかもRSSリーダーに加えて、はてなブックマークDel.icio.usBlogMarks.netなどのソーシャル・ブックマークソーシャル・タギングなどのサービスも加わると、頭の中は少々混線してしまうが、とりあえず実験もかねて主なRSSリーダーについて登録して試してみた。

国内では
 ・gooRSSリーダー
 ・はてなRSSリーダー
 ・livedoor Reader(RSSリーダー)
海外のものでは
 ・Bloglines
 ・Google Reader
など。

それぞれにユーザー登録して、まずはRSSリーダーを使えるようにする。
各リーダーごとに自分のブラウザー用のブックマークレットを設定しておくと、記事の登録(フィードの登録)の際に便利。ブラウザーのリンクバーに「subscribe with Bloglines」とか「livedoor Readerに登録」というようなボタンを準備することがけっこう面倒な作業だった。

私が主に使っているのはBloglines
気に入ったサイトや注目すべきブログ記事等があれば、そのRSS/ATOMフィードを My Feedsとして登録していく。件数が多くなればフォルダーを作って整理する。
Bloglinesでは、Bloglinesブログロールの共有といって、このMy Feedsを自分のブログやサイトで公開することができ、フォルダー単位で公開・非公開が決められる。
ブログロールを自分のブログやサイトに貼り付けるためのスクリプトが生成されるので、これを自分のブログのテンプレートに貼り付けることで公開できる。私のはサイドバーに"see My Feeds in Bloglines" として公開している。

Google Readerはいまいち使いにくい気がしていたが、9月28日付けでこんなアナウンス Google Reader Switches to a Bloglines-like Layout が出ており、見てみるとたしかにBloglinesに似た表示レイアウトに変わり馴染みやすくなっていた。
Google Readerが面白いと思うのは、自分の登録したフィードをフォルダー分けする方法で、実際には「ラベル」を付ける形をとっていることだろう。この方法は、Googleの各サービスに共通している。GoogleツールバーでもGmailでも、仕分けはいずれも「ラベル」を付ける形になる。いくつもの「ラベル」を自由につけたり変えたりできるGoogleのやり方は、件数が多くなってくるととても便利である。

Internet Explorer 7 にRSSリーダーが搭載されたので、この普及とともに一段と活用されていくことになるだろう。

 自分のブログで記事のフィード配信をしてみて

私のブログはBloggerを使っており、ATOM形式のフィードが生成される。フィードにはRSSとATOMの形式があり、バージョンもRSS0.9からRSS2.0、ATOM0.3からATOM1.0と多様で、一本化しているわけではない。
そこで私はFeedBurner社のサービスである「スマート・フィード」機能を活用している。自分のフィードをウェブ型、デスクトップ型、モバイルRSSリーダーなどあらゆるRSSリーダーに対応させてくれるもの。
他にもこのFeedBurnerのサービスは多彩であり無料なので、まだの人は活用されるといいだろう。
今回は遊び半分で「フィード・ティッカー」なるものをブログに貼り付けてみた。
ただ、現在FeedBurnerの「フィード・マガジン」(購読者にメールを登録してもらうことでメールでの配信サービス)は、feedburner.jpとfeedburner.comとの間で調整がうまくいっていないようで、正常に作動しない。クレームのメールを出したが、まだ調整中のようだ。

RSSフィードによる情報提供は今のところニュースサイトやブログなどでは多く使われているが、本格的な展開はこれからだろう。Webがすべてのプラットフォームになりつつある現在、企業のイントラネットを含めてRSSを使った形での情報連携やコミュニケーション、広報、広告、マーケティングという形で発展していくと考えられる。大学でもしっかり研究する必要があるだろう。

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