Google Scholarとアメリカの大学図書館
Google Scholarはすでに大学図書館の重要な検索ツールに
アメリカの大学図書館は、その多くがGoogle Scholarと図書館リンクを行っていることは以前の記事にも書いた。 ヨーロッパやオーストラリアの図書館もリンクが進んでいる。日本の大学図書館はまだ数校程度だが、私のところの図書館でも検討を始めており、今後徐々に広がっていくだろう。
アメリカの大学図書館がGoogle Scholarについてどのような姿勢で臨んでいるのかを見てみたいと思い、いくつかのところを覗いてみたが、Google Scholarはすでに大学図書館の検索ツールとして重要な構成部分となっており、学生たちにその使い方を丁寧に解説して、積極的に使わせようとしているのがよくわかる。
The University of Iowa Hardin Library for the Health Sciences.
アイオア大学のHardin LibraryはGoogle Scholarと連携しており、Google Scholar for University of Iowa Affiliatesを学外(off-campus)から使うときは大学のIDとパスワードで認証して使わせている。アイオア大学の構成員であれば、自宅からGoogle Scholarを使って資料検索し、図書館が契約し所蔵している雑誌論文であれば全文テキストを見ることができるという訳だろう。Google Scholarひとつで全分野の学術資料を網羅的に検索でき、かつ、大学図書館が契約していれば全文テキストを自宅で居ながらにして見ることができる。
University of Texas at Austin Library
テキサス大学でも同じような説明がされている。
Georgia State University Library
Google Scholar Using at GSU Library
GSU図書館とリンクしたGoogle Scholarの使い方や「scholar設定」と全文テキスト記事の見方などをFlashデモで解説している。
・View a brief Flash demo on using Google Scholar at GSU.
・View a brief Flash demo on setting up your Google Scholar Preferences to display Find It @ GSU links.
UCLA Library
UCLAの図書館では、Google Scholar と PsycINFO(American Psychological Associationが提供する学術データベース)について、検索エンジンとしての機能を面白いやり方で比較をしている。検索結果の件数や何年までの資料に遡っているかなどを学生らに実際に調べさせ、その結果を回答フォームに入力させ、図書館側の回答と照合できるようになっている。(2005年6月時点の結果と記されていた)
また両者の検索エンジンとしての違いなどを3分間ビデオにして詳しく説明している。検索画面を示しながら具体的に両者の機能比較を説明しており、面白く、よくわかる。是非ご覧あれ。
・How scholarly search engines differ
・How to find copies of items after a search















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