Saturday, September 02, 2006

団塊世代にはブログ(Google Blogger)をたちあげるのも一苦労。HTML,CSSだ、RSS/ATOMフィードだ、アフィリエートだと

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 そもそも何故ブログをたちあげたか

梅田望夫さんの『ウェブ進化論--本当の大変化はこれから始まる』を今年の3月頃に読んだ。インターネットの水面下では、想像以上にただならぬことが進行し始めていることに気がつかされ、GoogleのことやWeb2.0について本格的に調べ始めた。それまでもGoogleについては図書館との関連でGoogle Scholarの動きなどはチェックしていたが、認識が浅かった。もう2・3年早く気がつくべきだった。
大急ぎで本を読みあさり、6月頃からGoogleの様々なサービスを使い始めた。Google Groupを実験的にたちあげ、Gmailを使い出し、Google Calendarも試してみた。
実際の変化を少しでも実感するには、Web2.0的な世界の一端に身を置いてみる必要があると思い、ブログでもつくってみようかとGoogle Bloggerのページを何回もながめていたが、なんとなく二の足を踏んでいた。(現在の新しいBlogger BETA版はこちら
8月の盆休みに入って少し時間が取れるようになり、気分的に余裕がでたせいか、8月9日にふっと思いたち、何の準備もなくこのブログ(sushi-kuinee)をたちあげた。だからブログタイトルもその場の思いつきで決めた。

 とりあえずブログの骨格はじつに簡単にできたが

Bloggerのページの案内どおりに 1.Bloggerのアカウントを作成 2.ブログに名前を付ける 3.テンプレートを選択 この3ステップで、大枠はすぐに出来上がった。
自分のプロフィールも、趣味や映画、音楽の欄を適当に埋めた。余談だが、これが結構面白く、キーワードをクリックするとBlogger内で同じキーワードの人のプロフィールやブログを見ることができるように設定されている。
確かにここまでは実に簡単だった。

 ここからが一苦労

国内のブログサービスプロバイダーではないので解説本がない。なんとか日本語のヘルプを読みながら細かな設定を行う。テンプレートをいじるにしても、HTMLやCSSを使ったことがないので構文がよくわかっておらず、切り取ってきた差込HTMLソースをどこに入れたらいいかを探すだけでも最初は一苦労。何回かやるうちに徐々にポイントがわかってきたが・・・。
同じBloggerを使っている人のブログを覗かせてもらい、いろいろ参考にさせてもらった。とくにクリボウさんのBlogger入門 はたいへんお世話になった。(感謝してます)

 国内ではマイナーでちょっと不便なGoogle Bloggerだが、かえってよかった!?

国産プロバイダーではなかったので、調べものをするにしても海外のブログやサイトを頻繁に見ることになった。これは結果的としてアメリカなど海外でのWeb2.0的な動向を調べる作業にもなり、この2・3年の遅れを取り戻し、最新状況を知るための絶好の機会となった。
国産のブログであれば、至れり尽くせりでもっと簡単に作成できただろうし、便利な機能も多いのだと思うが、それがない分だけ、自力で調べたり、海外の動向に注目できた。

 RSS/ATOMフィードやRSSリーダー、そのアイコンの濫立はなんとかならないか

RSS/ATOMフィードやRSSリーダーの設定には閉口する。各種のアイコンがいろいろあって意味がわかりづらい。フィードに対するRSSリーダーも様々なタイプがあり、どうしようか迷ってしまう。OPML形式 によってフィードのインポートやエクスポートができるのだということもやっと分かってきた。それにしてもRSSリーダーやらフィードアグリゲーターなどが濫立しているようで、ややこしい。もうすこし簡単にわかりやすくならないものだろうか?

 このRSS/ATOMフィードは今後様々な局面で使われるようになっていくようだ

このあたりの状況と動向については、『Web2.0BOOK』(小川浩、後藤康成) のなかに「第2回Syndicateカンファレンスレポート」(p.194~)があり参考になる。IT家電や衣服などにICタグがつけられ、状態の変化をRSSフィードで発信できれば、外出先から自宅の状況をみたり、GPSと組み合わせることで、友人らの居場所まで簡単に知らせてくれるというわけで、まさに"RSS enters the mainstream"ということのようだ。「Feed Business Syndicationの活動」(p.209~)にも注目しておかなくては。
この本のなかの「Web2.0近未来予測」(p.174~)はかなり刺激的で、「インターネットとイントラネットの垣根が崩れる」(p.178)などは、現在の自分の仕事の上でも考えさせられる。大学のメールもGmailでいいのかな?などと考えてしまう。 ワープロのWritely Google Calendarも、できばえはかなりいい。

現に、こんな記事が出ているのだから・・・。

グーグル、企業向けサービス「Google Apps for Your Domain」ベータを提供開始へ

SaaSの本質が見えてきた!Google Appsが自家用車型情報システムを時代遅れにする(坂本多聞のソフトウェア業界インサイドアウト)

Google Apps for Education On-line Seminars
グーグルは、教育機関向けにこんなオンラインセミナーまで開いているようだ。

別のところ(Google Group)でも紹介したが、すでにSan Jose City CollegeCalifornia Community CollegeなどがGmailを採用している。 コミュニティカレッジということもあってか、セメスター毎に学生の出入りが頻繁にあるため、1万人規模の学生のメール独自管理はかなり大変だろう。それが無料で
しかもほとんど管理しなくてすむとなれば、飛びつくのもうなずける。

他に最近読んで参考になったものを紹介しておきます。

『図解Web2.0BOOK』
上記紹介本の図解版なので、わかりやすい。

『超図解 日本版Web2.0最前線』(加藤智明、永島穂波)
つい最近出たもので、日本のWeb2.0的な企業をいくつか紹介している。
ブログやSNSなどのツールをつかって、会社の枠にとらわれない多彩な人脈をもった「新入社員2.0」も登場するのではと。

さて、最後に今日こんな記事が目にとまった。

「時あたかも団塊の世代の退職が始まっている。最近退職した人たちと接すると、時間の過ごし方に悪戦苦闘している人が多いようだ。この人たちが持っている識見をウィキペディアやリナックスのようなモデルで活用できれば、大きな社会資産になるに違いない。
会社という組織形態にかかわらず、個々人の自発的・主体的な言動が総体として社会的な価値を生み出す――。そんな仕組みが動き始めたのかも知れない。(照)」(WEB2.0 2006年09月01日朝日新聞

私も団塊世代の一員なので、他人事ではないが、たしかにこの1ヶ月くらいのささやかな経験からも、ブログなどを使ってなにかできそうな気はしてきた。

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